1月から始まった『スタッフの2025春夏推しブランド』も4回目。今回推しブランドを紹介するのは、REGGAWSスタッフ若林です。
スタッフ若林の推しブランド
Maison MIHARA YASUHIRO
メゾン ミハラヤスヒロ
ブランドプロフィール
デザイナーの三原康裕氏が、1996年の大学在学中に自身の名を冠したオリジナルブランド「ミハラヤスヒロ」をスタート。1999年には有限会社『SOSU』を設立し、2005年秋冬にはミラノコレクションに初参加。2007年秋冬から、発表の場をパリに移す。シューズをはじめとして、既存の枠にとらわれない発想や、深く踏込んだデザインワークを展開している。
Maison MIHARA YASUHIROは、2000年に発表したプーマとのコラボレーションを皮切りに、世界にその名を轟かせました。ミハラヤスヒロの代表的なアイテムであるオリジナルソールスニーカーはデザイナー自身が粘土でプロトタイプを制作し、型を作り出した物をスキャンして制作されています。近年では、スニーカーだけでなく服も人気があり、先日行われたパリのショーでもとても目を惹き気になるアイテムばかりでした。一見奇抜に感じる服ですが、着てみると合わせやすくコーディネートに馴染みます。
TALKING ABOUT THE ABSTRACTIONという転写プリント技術を活かしたアイテムを展開しているブランドとのコラボレーションでミハラヤスヒロの過去の名作をサテン生地に転写プリントしたセットアップです。上下ともにゆったりとしたシルエットなので、サテン生地特有のドレープ感が際立ちます。本物の加工デニムのように見えますが、実際にダメージがあるわけではないので気を使わずに着ていただけます。また、かなり薄手のサテン生地なので、とても軽いのはもちろん季節問わず着られるのもポイントです。
着用アイテム
Maison MIHARA YASUHIRO × T.A.T.A
Trompe-l'oeil Archive Printed Jacket／85,800円
Maison MIHARA YASUHIRO × T.A.T.A
TATA DENIM PANTS／68,200円
今シーズンのコレクションで一番いいなと思ったルックがこれです。デニムジャケットのイメージが強いミハラヤスヒロでは、とても珍しいデニムカバーオールです。カバーオールにしてはかなり大きめのシルエットに作られているので、ワイドパンツとの相性が抜群です。先程紹介した転写デニムと合わせてもかっこいいと思うので、入荷したら合わせてみようと思います。
次回も引き続き、2025年春夏のスタッフ推しブランドを紹介します。